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小石川後楽園で梅の見頃に合わせ各種イベント 週末の暖かさで開花進む

梅と文京シビックセンター(2月16日撮影)

梅と文京シビックセンター(2月16日撮影)

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 小石川後楽園(文京区後楽1、TEL 03-3811-3015)で現在、「梅香る庭園へ」と題して各種イベントが開催されている。

呉服枝垂(くれはしだれ)

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 同園は水戸黄門でおなじみの徳川光圀公ゆかりの庭園で、江戸時代初期の1629(寛永6)年に造られた。園内には約90本の紅梅・白梅から成る梅林があり、花が見頃を迎えると辺り一面に梅の花の香りが漂う。2月15日現在の梅林全体の開花状況は「五分咲き」。同園スタッフによると「週末の暖かさに誘われて開花が進み、見頃を迎えた梅もある」という。

 期間中、多くのイベントが開かれる。2月21日には、特別ガイドツアー「梅めぐり」を開き、小石川後楽園ガイドクラブが作成した「梅10選」マップをもとに「奥深い梅の世界」を案内する。10時~、12時30分~。定員は各回先着20人。

 今月28日には、江戸の物売りとしてはやった玉すだれの公演「大江戸玉すだれ」を開催。12時~、13時30分~。

 3月6日には「春を呼ぶ 小石川後楽園 狂言の会」を開き、大蔵流狂言方・善竹富太郎さんによる狂言「寝音曲」の公演と解説、ミニワークショップなどを行う。11時30分~、13時30分~。

 そのほか、庭園ボランティアガイドによる庭園ガイドや苗木販売、水戸の名産品・軽飲食販売や植木市を行う。

 開園時間は9時~17時(最終入園は16時30分)。2月11日~21日はJR水道橋駅西口下車徒歩5分の「東門」も開門。入園料は、一般=300円ほか。イベントはいずれも参加無料(入園料は別途必要)。3月6日まで。

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