文京区が1月6日、原動機付き自転車の文京区オリジナルナンバープレートの交付を始めた。
1947(昭和22)年3月15日に、旧小石川区と旧本郷区が合併して誕生した同区の「区制70周年記念事業」の一環として実施する同事業。
ナンバープレートのデザインは、区内在住・在勤・在学者を対象に公募し、選定委員会が決定した。同区が数多くの文豪とゆかりのある「文化の香り高いまち」であることをイメージして、ナンバープレートが本の形になっているほか、夏目漱石の作品「吾輩は猫である」の舞台となった旧居(猫の家)跡があることにちなんで、作品に登場する猫が描かれ、背景には作品本文があしらわれている。
オリジナルナンバープレートの交付枚数は、原動機付き自転車第一種(50cc以下)=600枚、原動機付き自転車第二種乙(50cc超から90cc以下)=50枚、原動機付き自転車第二種甲(90cc超から125cc以下)=350枚の合計1000枚で、それぞれ在庫が無くなり次第終了する。
交付方法や登録手続きなどの詳細は同区ホームページで確認できる。