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篠原ともえさん「星と宇宙のデザイン展」、東京ドームシティ・TeNQで始まる

テーブルコーディネートした作品の前でほほえむ篠原ともえさん

テーブルコーディネートした作品の前でほほえむ篠原ともえさん

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 東京ドームシティ・黄色いビル6階にある宇宙ミュージアム「TeNQ(テンキュー)」(文京区後楽1)で11月8日、企画展「篠原ともえ STaR☆PaRTY 星と宇宙のデザイン展」が始まり、初日に篠原さん自ら展示作品を紹介した。

「ドレスデザインコンテスト」の応募作品を展示する篠原ともえさん

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 「宇宙を感動する」をテーマに、最先端のサイエンスや宇宙からインスピレーションを受けたカルチャーなどが楽しめるTeNQは2014年に開館したエンターテインメントミュージアム。同展は、星や宇宙好きとして知られる篠原さんの宇宙をテーマにした初の特別展。

 16歳で歌手デビュー以来、女優やタレントとして活躍する一方、ファッションデザイナーとして数多くの衣装デザインやオリジナル作品などを発表している篠原さん。天文宇宙検定3級の資格を持ち「宙(そら)ガール」としてもさまざまな活動を続けている。同展では、今回の展示に向けてデザイン・制作したオリジナルワンピースをはじめ、原画や星空写真など約50点の作品を紹介。星空撮影用のカメラなどの愛用品や同展のメーキング動画なども展示する。

 「幼いころから星が好きで、プラネタリウムなどによく行っていた。そこで展示されていた星を紹介したイラストがすてきで真似をして描いていたことが原点」という篠原さん。オリジナルデザインのドレスが並ぶ「DReSS☆PaRTY」コーナーでは、「一番思い入れのある作品は『刺し子コート』。仕事の合間に約1カ月かけて制作した」とほほ笑んだ。

 「宇宙とスイーツ」をテーマにテーブルセッティングした作品「STaR☆PaRTY」には、星のイラストをあしらったクロスなども使われている。「私の夢の世界を形にした」と篠原さん。3月までの展示期間には、クリスマス、お正月、バレンタインデーと季節に合わせてテーブルコーディネートを変更していく。

 星や宇宙をテーマにしたドレスやアクセサリーのデザインを来場者から募集する「ドレスデザインコンテスト」もあり、専用用紙が置かれたコーナーでは篠原さん自ら応募作品を展示し、「皆さんも、ぜひ描いていってください」と呼び掛ける場面もあった。

 開館時間は11時~21時(土曜・日曜・祝日と特定日は10時~20時)。入館料は、大人=1,800円、学生=1,500円、中学生以下と65歳以上=1,200円。4歳未満はファミリーデーを除き入場不可。2019年3月3日まで。

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