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文京・小石川図書館などで新春企画「本と音の福袋」 中身が分からない状態で貸し出し

福袋の例

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 文京区立小石川図書館(文京区小石川5、TEL 03-3814-6745)と同大塚みどりの図書室(大塚4)で1月5日~7日、新春企画「本と音の福袋」として、中身が分からない状態での本の貸し出しを行う。

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 2018年新春には、開館と同時に行列ができるほど好評だったという同企画。同館スタッフがテーマに合わせて選んだ本やCDを、包んだままの状態で貸し出す。借りたい人は、中身のヒントとなるメッセージを参考に袋のまま貸し出しカウンターに持参する。2019年は対象年齢なども分けた形で詰め合わせを用意している。

 テーマの一例は「大人になるっていうことは?生きるってなんなのさ(中高生向け)」「紀行×お楽しみ(大人向け)」「おなかいっぱい なんでもたべちゃうぞ(2~3歳向け)」「冬の夜に、熱いロックを聴くのなら(70年代洋楽ロック)」など。

 山田館長は「新刊や売れ筋の本ではないきらっと光る本や、音楽資料の所蔵に力を入れている小石川図書館ならではの渋い光を放つCDなど、スタッフが選んだ一押しを詰めた。一年の始まりに、新しい出合いをお楽しみいただければ」と話す。

 貸し出しは1人につき1日2袋まで。 1袋に2点の本またはCDが入っている。
 開館9時から、その日の分がなくなり次第終了。
 区内図書館の年末年始休館日は12月30日~1月4日。

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