
新潟県産の希少品種「つきあかり」を使ったおむすび専門店「おむすび結-MUSUBI-」(文京区白山2)がオープンして、7月23日で2カ月がたった。
オンラインでブランド米を販売しているグレイス(中央区)が出店した。関東ではまだなじみの薄い新潟県産「つきあかり」を使用。「粒立ちの良さ、あでやかな見た目、ほどよいもちもち感で、冷めても味が落ちにくい特徴がある」という。塩には沖縄県産の自然塩、のりには「香りと歯切れのいい」千葉県産を使い、1個ずつ手で結んでいる。
主なメニューは、「だしアサリ」(350円)、「鮭(さけ)」(330円)、「梅」(320円)、「だし高菜明太」(350円)、「黄身だしむすび」(420円)、「塩むすび」(220円)など約10種類。豚汁(290円)やだし巻き(150円)なども用意する。
店舗スタッフの新川美香さんは「だしあさりがよく売れている。お勧めの食べ方は、高菜明太子にお湯を少し入れて、お茶漬けのようにして食べると食欲が出る」と話す。
梶谷卓矢社長は「白山の地に縁を頂き、この街で店を始めることができてうれしい。地域の方々の食と暮らしを結ぶ存在でありたい。皆さまの食卓に笑顔をお届けできるよう、一つ一つ心を込めて手作りする」と意気込む。
営業時間は7時~14時。火曜定休。