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シゲキックス選手、文京・豊明小でブレイキン体験会 女子小学校初

ブレイキンのパフォーマンスを実演するシゲキックス選手

ブレイキンのパフォーマンスを実演するシゲキックス選手

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 文京区目白台の日本女子大学付属豊明小学校(文京区目白台)で12月18日、ブレイキンのワークショップ「MIZUHO BLUE DREAM BREAKING LIMITS Workshop Tour」が行われた。みずほフィナンシャルグループ(千代田区)と日本ダンススポーツ連盟(江東区)が主催し、2024年パリオリンピック4位入賞した半井重幸(Shigekix=シゲキックス)選手が講師を務めた。

シゲキックス選手によるブレイキンのパフォーマンス

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 同ツアー第2弾の2回目として開かれ、12月12日・13日に福岡県久留米市で行われた「WDSF世界ブレイキン選手権2025 久留米」に出場したばかりのシゲキックス選手が世界選手権後、東京で初めて開くワークショップ。女子小学校では初の開催となった。

 同校体育館で行った1時間目は宮城和彦校長が小学校の教育活動とワークショップについて説明。シゲキックス選手が「夢へ挑戦することの大切さ」をテーマに講演した。2時間目は、シゲキックス選手とAYANE(アヤネ)選手がブレイキンのパフォーマンスを実演し、児童が体験。シゲキックス選手と児童のダンスバトルも行った。

 ワークショップでシゲキックス選手は、夢に向かって挑戦し続ける中で大切にしてきた考え方を児童に伝えた。「夢を具体的にイメージすることで一歩前に進める。目標から逆算して計画を立てていくことが大切」と話し、「思い描いた夢を声に出して周囲の人に伝えることで、挑戦への一歩が、より確かなものになる」と呼びかけた。

 同ツアーは、ブレイキンを通じて子どもたちが夢に挑戦する機会を提供することを目的に、全国の小学校で実施している。

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