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文京区の地元サッカーチームが新体制発表 Jリーグ、なでしこ目指して

文京区長、スポンサー、選手らの記念撮影

文京区長、スポンサー、選手らの記念撮影

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 文京区の文化シヤッターBXホール(文京区西片1)で3月2日、文京区を本拠地とするサッカーチームLB-BRB TOKYO、文京LBレディースの「W昇格を祝うサポーター交流会」が行われ、今シーズンの新体制が発表された。

新体制発表をする福田監督

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 昨シーズン、関東社会人サッカー大会優勝・関東サッカーリーグ2部昇格という結果で終えたLB-BRB TOKYO。女子チームの文京LBレディースも、東京都女子サッカーリーグ5部で優勝・同リーグ4部への昇格を決めており、この日、始動1年目でのW昇格を祝うため、成澤廣修文京区長をはじめ、スポンサー各社、サポーター、選手、スタッフらが集まり交流を深めた。

 新体制は、両チームの監督を務める福田雅監督が発表した。

 福田監督は「LB-BRB TOKYOは2018年にJFL昇格、2020年にはJリーグ入会を目標に戦っていく」と話し、新規加入選手の13人を招き、今季関東リーグ1部昇格を目指す。新体制では昨年に引き続き、林健太郎さんがヘッドコーチを務めるほか、新しくコーチに東京大学サッカー部の星貴洋さんを招く。キャプテンは黄大俊選手が務める。

 文京LBレディースについては、「13歳~58歳までの女性が集まり、地域コミュニティーができ上がったと思っている。女子サッカーコミュニティーをしっかりと形成して、そこに立脚したチームを作っていければ」と福田監督。今季は菅原絵里選手をキャプテンに、「なでしこリーグに向けて、ゆっくりと一歩一歩進んでいきたい」と話す。

 同日、今季から新たに文京LBユースを設立することも発表した。総監督には、暁星高校サッカー部監督で日本サッカー協会理事の林義視さんを招き、文武融合を実践する都市型高校サッカークラブとして今年4月にも始動する予定。福田監督は「大学受験とサッカーを両立する。両方を高いモチベーションでやっていけるチームを作りたい。文京区には高校生のチームがないので、その場になれば」と話す。メンバーは「原則として、文京区在住または文京区在学の新高校1年生」を対象に募集する。

 交流会に参加した成澤文京区長は「文京区のチームがどんどんリーグを上がっていく姿を楽しみに、これからも応援していきたい」と期待を寄せた。

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