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文京・LB-BRBが神奈川県教員SCに惜敗 小石川首位決戦は悔しい結果に

LB-BRBがヘディングシュートを放つ

LB-BRBがヘディングシュートを放つ

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 文京区の小石川運動場(文京区後楽1)で5月15日、関東サッカーリーグ2部の前期7節が行われた。LB-BRB TOKYOは神奈川県教員SCに0対1で敗れ、3位に降格した。

第7節のスターティングメンバーら

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 地元・小石川で数多くのファンが見守る中、LB-BRBはシュート本数では相手を上回ったが、チャンスを得点につなげられず、非常に悔しい結果となった。

 前節、4-0と大勝して首位攻防戦に臨んだLB-BRB。前半は、リーグ上位2チームの対戦とあって一進一退の攻防が続く。双方とも早いうちからチャンスをつくるも、粘り強いディフェンスでゴールを守り切り、0対0のまま終了する。

 後半も前半同様に序盤から緊張感の高い時間が続く中、均衡を破ったのは神奈川県教員SC。後半19分、相手FWの大戸航平選手がオーバーヘッドシュートを放つと、相手チームが一気に流れに乗った。何とかしのぐLB-BRBだったが、同25分。連携プレーから隙を突かれ、FW大戸選手にゴールを許す。その後、最後まで粘り強く攻めたLB-BRBだったが、結局これが決勝点となってしまった。

 試合後、主将の黄大俊(ファン・テジュン)選手は「何がなんでも勝たなきゃいけなかった。首位との直接対決であり、小石川で多くのサポーターが見守ってくれている中、落としたのは痛い。チャンスを結果にできなかったのが実力。来週もあるので全員で切り替えてやっていく」と悔しさを滲ませた。一方、小石川に集まったファンに対しては「いろいろ方が来てくれた中、勝てなくて申し訳なかったが、これに懲りずまた来てほしい」と明るい表情を見せた。

 この日は文京区の成澤廣修区長も観戦。「また頑張って、ここ(小石川)で試合をしてもらいたい。地元のチームとして区民の応援団が増えていくよう区もバックアップしていきたい」と話した。

 LB-BRB TOKYOは前期7節を終えて勝ち点13の3位(5月15日時点)。次節は藤沢市の神奈川県立体育センターで5月22日、現在同リーグ5位の東邦チタニウムと対戦する。

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