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ホテル椿山荘東京で「宇治 Premium Green アフタヌーンティー」

「宇治 Premium Green アフタヌーンティー」イメージ

「宇治 Premium Green アフタヌーンティー」イメージ

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 ホテル椿山荘東京(文京区関口2)のロビーラウンジ「ル・ジャルダン」で4月10日から、京都府が2017年をターゲットイヤーとしてお茶の魅力を発信する「お茶の京都」とコラボレーションした「宇治 Premium Green アフタヌーンティー」が提供される。

宇治茶を練りこんだスコーン

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 宇治茶は「日本茶のふるさと」といわれる京都府南部の山城地域を中心に生産されるお茶のことで、約800年の歴史と伝統を持つ。国内外に広くその文化を伝承し、茶道の精神から続く「おもてなしの心」が受け継がれている。

 この「歴史と伝統」「本物へのこだわり」「おもてなしの心」を大切にする思いがホテル椿山荘東京と一致し、コラボレーションが決まったという。

 12時~18時に提供する「アフタヌーンティー」では「抹茶」「玉露」「番茶」など、それぞれが持つお茶本来の「苦味」「甘味」「うま味」を味わえるメニューをパティシエが考案。日本伝統の宇治茶を英国伝統のアフタヌーンティーで味わう「和と洋のマリアージュ」という新たな楽しみ方を提案する。

 メニュー内容は、玉露本来のうま味を味わえるよう甘みを極力抑えたジュース感覚の「宇治玉露のジュと抹茶エスプーマ」、ほんのりと苦味が感じられる「京番茶香るパヴェショコラ」など。期間中は、紅茶だけではなく宇治茶を加えた約20種類の茶葉の中から好きなものを選ぶことができる。料金は3,800円(サービス料別)。

 18時以降は、「イブニングキュートティー」として、「レンズ豆の餡(あん)を挟んだマカロン」や、茶畑をイメージした「抹茶のガトーオペラ」など、夜限定スイーツを用意する。料金は3,000円(サービス料別)。

 開催時間は、アフタヌーンティー=12時~18時(ラストオーダー)、イブニングキュートティー=18時~21時30分(ラストオーダー)。5月18日まで。

 そのほか、立春から数えて88日目の「八十八夜」に当たる5月2日には、「お茶のソムリエ? 八十八夜限定『宇治茶ムリエ養成講座in東京』」を開く。宇治茶でもてなすために必要な作法や、宇治茶の歴史などの基礎知識を習得し、急須でお茶をおいしく入れる文化を広めるための講座で、講師は日本茶インストラクターで宇治茶伝道師の松石三重子氏が務める。講座終了後は「宇治 Premium Greenアフタヌーンティー」を提供する。開催時間は、1回目=11時30分~14時30分(受付開始は11時)、2回目=15時30分~18時15分(受付開始は15時)。参加料は6,800円(サービス料込み)。

 5月7日には、 お茶の時間をどのように楽しむかを学べる「大人のための宇治玉露体験」を開く。昨年誕生したばかりの同ホテルの和室スイートルームで、京都・辻利兵衛6代目社長 辻 伸介氏との会話を楽しみながら、急須でお茶を入れるお茶の楽しみ方を体験できる同イベント。今年採れた「手摘みの新茶パウダー」を使った限定スイーツを味わうことができるほか、年間にわずか4キロしか生産されないという辻利兵衛本店の稀少な宇治玉露茶葉のお土産付き。参加料は8,000円(サービス料込み)。

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