六義園(りくぎえん、文京区本駒込6)で現在、アジサイが見頃を迎えている。
1702(元禄15)年に五代将軍徳川綱吉の寵臣(ちょうしん)・柳沢吉保が造園した江戸期の代表的な大名庭園として知られる同園。この時期は、かれんで繊細な「ミヤマヤエムラサキ」「七段花」「白鳥」などの和品種を中心に、約15品種1000株のアジサイが楽しめる。
開園時間は9時~17時(最終入園は16時30分)。入園料は、一般=300円、65歳以上=150円ほか。
同園の担当者によると、アジサイの見頃は6月下旬まで続く見込みという。