文京区小石川の伝通院と源覚寺をはじめとする神社仏閣で7月18日と19日、「文京 朝顔・ほおずき市」 が開かれる。
「夏の風物詩」として親しまれ、今年で30回目を迎える同市。朝顔とほおずきの販売をはじめ、文京・小石川周辺の神社仏閣でさまざまなイベントが開催される。
「朝顔市」は、徳川家ゆかりの伝通院で開かれ、朝顔を1鉢=1,800円で販売する。「ほおずき市」は眼病平癒の「こんにゃくえんま」として知られる源覚寺で開かれ、ほおずきを1鉢=2,000円で販売する。両日共8時から販売し、売り切れ次第終了。
18日、伝通院参道で「こども縁日(各種ゲームコーナー)」、繊月会館で「お寺ヨガ教室」(13時~、参加料=大人1,000円)、本堂前で「井上侑コンサート」(14時10分~、参加無料)、書院で「伝通院寄席」(15時~)、本堂で「樫村ひろ子さんの納涼シャンソンコンサート」(18時~、参加無料)などを行う。
源覚寺では、尚美ミュージックカレッジによる「涼を奏でる『文京こころの歌』」の演奏(不定期開催)、群馬県下仁田町の直送野菜とこんにゃくの販売(両日とも10時~)などを行う。
牛天神北野神社では、大輪朝顔の展示や、江戸太神楽(18日=12時30分~13時、19日=10時30分~11時)の披露などを行う。
同市の開催時間は、18日=8時~19時、19日=8時~15時。イベントにより開催時間が異なる。詳細は同市のウェブサイトで確認できる。問い合わせは「文京 朝顔・ほおずき市実行委員会事務局」(TEL 03-3813-3638)まで。