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文京・春日にサイクルショップ併設のカフェ 自転車のミニ実技講習会も

「Rinz TOKYO」店舗外観

「Rinz TOKYO」店舗外観

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 文京・春日にサイクルショップを併設したカフェ&ダイニング「Rinz TOKYO(リンズ トウキョウ)」(文京区春日2、TEL 03-3830-0057)がオープンして1カ月がたった。

こだわりの「ティラミス」

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 同店は、自転車の有名ショップ店の店長をしていたオーナーの友村さんと、その店の客だったオーナーシェフの鴫原さんの2人が立ち上げた。「ライフスタイルの提案」をコンセプトに、自転車の販売・メンテナンスを行うサイクルショップと、コーヒーやサラダ、スムージーのテークアウトから本格的なイタリアン・フレンチ料理まで幅広いニーズに対応するカフェ&ダイニングを1つの店にした。店内は、浜辺のショップを連想させるウッド調の明るい空間で、店舗面積は25坪で、座席数はテーブル16席、カウンター4席。

 友村さんは「ただ販売だけをする『自転車屋さん』ではなく、自転車好きな人が集まる『場所』を提供したい」と話す。同店は、自転車に乗る人がよく利用するという、坂道の少ない平たんな「巻石通り」に面しており、「自転車で通勤・通学する人に気軽に立ち寄ってもらえる小休止のポイントとして居心地の良い空間を提供したい」という思いを込めた。

 店名の「Rinz(リンズ)」は、「『人と人の輪』をつくりたいという思いで名付けた」と友村さん。「お客さまのライフスタイルの一部になれれば」と話す。シェフの鴫原さんは「魚料理を中心としつつも、肉、魚、野菜を全てバランスよく食べられるよう配慮している」と話す。「今後はテークアウト用のカフェ、スムージー、パニーニなどにももっと力を入れていく」と意気込みを語る。

 フードメニューは、本日の鮮魚のカルパッチョ(1,280円)、たっぷり魚介とモッツァレラのサラダ(1,580円)、オマール海老と旬野菜の香草グリル(2,180円)、鴨胸肉のロースト(1,780円)、仔羊背肉のロースト(2,180円)、ティラミス(600円)など。ドリンクメニューは、ワイングラスが「ミンコフブラザーズ サイクル シャルドネ コロンバール」「ミンコフブラザーズ サイクル ピノノワール」(以上500円)など。

 併設するサイクルショップで販売する自転車は、5万~10万円クラスの入門車種を中心にそろえている。今後は、走行会やメンテナンスの講習会を開いていく。5月23日15時からは、「タイヤチューブ交換のやり方」のミニ実技講習会を開く。ワンドリンクの注文制で、要事前予約。問い合わせ、事前予約は電話で受け付けている。

 営業時間は11時~23時。水曜定休。

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