文京区の養源寺(文京区千駄木5)と光源寺(向丘2)で11月8日・9日、音楽フェス「JUHLA FESTIVAL 2025 テラノオト」が開催される。主催はLiL(Juhla tokyo)。
同イベントは今回で8回目。「静寂の中で聴く音楽の祝祭」をテーマに2会場で行う。北欧と下町の静けさに共通項を見いだし、寺という静寂が似合う空間でフィンランドや日本のアーティストが国やジャンルを超えて出演する。
両日、「養源寺MOONステージ」「大観音AURORAステージ」「大観音GARDENステージ」の3ステージを設ける。養源寺MOONステージでは、8日に本堂にグランドピアノを設置し、Nakamura Emiさん、高井息吹さんらが出演。9日はバンド中心のステージで、フィンランドのエスノ・テクノバンド「Suistamon Sahko(スイスタモン・サフコ)」、Kenichiro Nishiharaさんらが出演。2日間で20組以上のアーティストが出演する。
会場では「テラノオトマルシェ」と題し、飲食や物販の出店も行う。飲食は「STABLES」「NOHGA HOTEL」「スパイスバルコザブロ」「KIELO COFFEE」など15店舗ほど、物販は「北欧旅行フィンツアー/Hyvaa Matkaa!」「Yuzu to Tsuki」「WAFIN」「MIDORI DOUMEI」など10店舗ほどが出店する。
プロデューサーの小川篤史さんは「ステージごとに違った雰囲気を味わえる。日常にありながらも、寺という少し離れた空間で、ここでしか聴けない音楽を体感してほしい」と呼びかける。
 開催時間は11時~21時。テラノオトマルシェは8日20時まで、9日19時まで(養源寺会場は18時30分まで)。養源寺MOONステージは有料で、チケットは、1日券=7,500円、2日券=1万3,000円。文京区民割、学割あり。大観音AURORAステージ、大観音GARDENステージを含む光源寺会場は入場無料。