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文京・我楽田工房で「地方」語るジビエ試食会 大学生が山里の魅力発信

昨年12月に行われた、こたつを囲んだ交流イベントの様子

昨年12月に行われた、こたつを囲んだ交流イベントの様子

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 文京・関口のコミュニティースペース「我楽田工房」(文京区関口1)で2月4日、愛知県の山間地域の魅力を伝える交流イベント「地方に惹(ひ)かれる理由を語るナイト ~こたつとジビエを囲んで~」が行われる。

愛知県の山間地域に訪問した時の学生たちの様子(1)

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 同イベントは、昨年7月から愛知県の山間地域へ通い、現地の人々と交流を重ねてきた早稲田大学と明治大学の学生たちが、自主的な活動として企画したもの。学生たちはこれまで、東栄町や新城市などを巡り、伝統文化や食文化、空き家活用などの観点から地域の可能性を探ってきた。

 当日は「この時代に、なぜ人は地方に引かれ、地方へ行きたくなるのか」をテーマに、こたつを囲んでフラットに対話する場を設ける 。ゲストとして、2024年に東栄町へ移住した地域おこし協力隊の堀尾歩見さんとオンラインでつなぎ、移住した理由や現地の魅力を聞く。

 早稲田大学文化チームの小澤諒さんは「フィールドワークで現地の方々と触れ合う中で、人柄や地域で生きることへの強い思いに何度も心を打たれた。何気ない交流の中に、情報だけでは伝えきれない温かさがあると感じた。その感覚を東京の場で共有し、またあの人に会いたいと思ってもらえる最初のきっかけになれば」と期待を寄せる。

 会場では、明治大学ジビエチームが調理した愛知県産のジビエ料理を提供。メニューは、シカロースのステーキ、シカ肉のショウロンポウ、鹿肉とイノシシ肉のホットドッグ食べ比べ、シカスライスハムのオードブル、イノシシジャーキーのポテトサラダの5品を予定する。

 同チームの小川柚悟さんは「奥三河を訪問し、奪った命を無駄にせず次につなげるという生産者の強い信念に触れ、食に対する意識が大きく変わった。おいしく頂くことこそが命への一番の感謝であり、地域の未来を守ることにつながる 。現地で受け取った命の重みと豊かさを一皿に込めて表現したい」と意気込む。

 開催時間は19時~21時。参加費は1,000円(キャッシュオンで別途ドリンク用意)。

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