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文京のマグロ料理専門店で「東大落語×MEGRO寄席」 落語を楽しむきっかけに

第1回東大落語×MEGRO寄席の様子

第1回東大落語×MEGRO寄席の様子

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 文京区本郷のマグロ料理専門店「MEGRO」(文京区本郷2、TEL 03-5844-6369)で9月13日、東京大学落語研究会とコラボレーションした「第2回東大落語×MEGRO寄席」が開催される。

店主の高橋さん

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 「自分の店でやるなら普通のイベントではなく、一風変わったイベントを企画したかった」と話すのは同店店主の高橋祐介さん。高橋さんはもとよりラジオ好きで、その延長で落語に興味を持ち始めたという。そうした中、地元・東京大学の五月祭で東大落研の寄席があると知って訪問。「聞き終わってすぐにイベントの打診をしたら、数日で返事をもらうことができた」と高橋さん。自身も東京大学の出身であることに加え、東大落研も自分たちの芸を披露する場を探していたこともあり、イベント開催が実現した。

 第1回を7月19日に開催し、今回が2回目。高橋さんはイベントについて「落語とMEGROについて、知ってもらうきっかけの場になれば」と話す。

 同店は、マグロ料理と日本酒を多く取り扱う。「本当においしいマグロを食べてもらいたい」と高橋さんが話すように、マグロのあらゆる部位をさまざまな調理法で提供。中でも、5つの部位を盛り合わせた「バチMEGRO盛~5部位盛~」(2人前、1,000円)、マグロの喉の刺し身「のど刺し」(500円)、「MEGROアボカドのミルフィーユ」(780円)、「特大MEGROテールステーキ」(時価)などが人気だという。

 日本酒の品ぞろえは日替わり。1升買いで仕入れを行うため、「例えば今日来て、明日にもう一度来たとしても、新しい発見がある」と高橋さん。主なメニューは、秋田県の「NO.6 Rtype」(990円)、好きな酒が3品選べる「利き酒セット 」( 1,000円)など。

 今後に高橋さんは、同イベントを定期開催していくとともに「マグロを柱とした店を複数店舗展開していきたい。海外にも出店していきたい」と意気込む。年明けには2号店をオープン予定。

 今後、同イベントは15時開場。入場料は500円(1ドリンク付き)。定員は30人程度。全4演目を披露する。営業時間はランチ=11時~14時、ディナー=17時~23時(土曜は16時30分~、日曜は16時30分~22時)。

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