文京シビックホールで「はたちのつどい」 平成最後の新成人、次代に向かう意志誓う 

同窓生で記念写真を撮る新成人

同窓生で記念写真を撮る新成人

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 文京シビックホール大ホール(文京区春日1)で1月14日、成人の日記念「はたちのつどい」が開催され、1190人の新成人が参加した。

記念撮影コーナーには「オリンピックまであと557日」の掲示も

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 同区の式典は新成人を代表する実行委員が企画から関わって運営されるのが通例で、今年も5人の実行委員が活躍した。壇上では、委員の小林由美さんと大野耀太郎さんが代表して新成人の声を披露。大野さんは、リンカーンの「意志あるところに道は開ける」という言葉を引いて、「これからの人生で、順風満帆に行くこともあれば、さまざまな困難に突き当たることもあるかと思います。そんな時でも強い意志があれば必ず道は拓けるということを思い出し、新たな舞台でも堂々と胸を張って立ち向かって、一歩一歩確かな歩みをつないでゆくことを誓います」と話した。

 成澤区長は、「平成最後の新成人となる皆さんには、新たな時代を担う世代として、何事にも果敢に挑戦する情熱を持って、これからの日本をより一層発展させてほしい。未来に向けて前向きに活躍する若者を応援したい」と祝辞を述べた。

 湯島天神太鼓保存会による祝い太鼓や、歌手の川嶋あいさんによる「成人の日記念ライブ」が行われたほか、ホールでは晴れ着での記念撮影や小学校時代の先生からの寄せ書きに見入る新成人でにぎわった。

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