![東京ドームで「和ハロウィーン」](https://images.keizai.biz/bunkyo_keizai/headline/1570227553_photo.jpg)
「東京ドームシティ アトラクションズ」(文京区後楽1)で10月4日、イベント「和ハロウィーン in 東京ドームシティ アトラクションズ」が始まった。
ケルト系民族の祭りが発祥といわれるハロウィーン。今回のイベントは「先祖の霊を祭って故人をしのび、悪霊を追い払うなど、日本のお盆との共通点が多いことから、ハロウィーンとお盆をミックスした」というオリジナルハロウィーン。企画制作は「闇」。
同施設の「バイキングゾーン」では、「夕方になるとどこからともなく現れる」お化けたちと一緒に仮装と盆踊りを楽しむ「盆踊りハロウィーン」を行う。
期間中、寝姿で恐怖を体験するホラーVR「怨霊の金縛り屋敷」(1,000円)や、五味弘文プロデュースの常設お化け屋敷「怨霊座敷」では秋の特別編として「閉館後の真夜中のお化け屋敷」を舞台設定に来場者が警備員に扮(ふん)して懐中電灯の明かりだけを頼りに館内を見回る「お化け屋敷の深夜巡回」(1,000円)などを展開する。施設内には縁日遊びを体験できるコーナーも用意する。
10月3日に行われた記者発表会には、女優でモデルの川瀬莉子さんが登壇。趣味の和装を生かした浴衣姿を披露した。
川瀬さんは「高校生のころは友人と簡単な仮装をしてハロウィーンを楽しんでいた」と話す。記者発表会ではお化けと共に盆踊りを楽しむ川瀬さんの姿があった。一足先に特別企画を体験した川瀬さんは「ホラーがあまり得意でないが、盆踊りなど楽しむことができた。お化け屋敷も苦手だが、爽快感を得ることができる。みなさんにも体験していただければ」と来場を呼び掛ける。
期間中、特別企画3つを含むアトラクションを3回楽しむことができるほか、自身で装飾できるキツネ面の特典付きチケット「和ハロウィーン スペシャルライド3」(2,400円)の販売も行う。
営業時間は10時~21時。「お化け屋敷の深夜巡回」の開催時間は16時~21時。11月17日まで。