文京区は現在、交流都市の食材を活用した料理や商品を提供する飲食店を巡るスタンプラリー「食めぐりスタンプラリー」を開催している。
区が交流都市などの協定を結んだ13都市の食材を使ったメニューなどを提供している23店舗のうち3店舗を利用してスタンプを3個集めて応募すると、交流都市にちなんだ物産品や食事券などが抽選で提供される。
熊本県玉名市のミニトマトを使った「新鮮季節野菜のサラダ(ランチセットメニュー)」や上天草市のシマアジなどでカルパッチョを提供する「イタリアン酒場SORRISOLE(ソリッソーレ)」(春日1)、山梨県甲州市のワインを提供する「チッタアルタ」(小石川3)や「スクアールビストロ」(千石4)、金沢市の食材によるお弁当などを提供する「産直レストランつくる。」(小石川4)、熊本市の「あか牛肉」でハンバーグやステーキを提供する「ワインショップレスポアのむらや」(千駄木2)など、各店舗の「こだわり」を楽しむことができる。
同事業を担当する区観光・都市交流担当課長の猪岡君彦さんは「「コロナ禍で国内のさまざまな場所へ気軽に行くことが難しい中、文京区にいながら交流都市自慢の食材を味わえる。ぜひ、たくさんお店を巡って、交流都市の食を堪能してもらえたら」と呼び掛ける。
スタンプラリーの台紙付きパンフレットは、参加の23店舗のほか、文京シビックセンターや地域活動センターで入手できる。
12月31日まで。