文京区内の青果店・生花店・製菓店を盛夏に巡る「文京せいかリレー」のスタンプラリーが8月1日、始まった。
「文京せいかリレー」は、「新型コロナウイルス感染拡大の影響で売り上げの落ち込んだ小売店を盛り上げよう」と区内の有志が呼び掛けて始まったオンラインイベント。オリンピックの聖火リレーにちなみ、区内の青果・生花・製菓など「せいか」に関係する店や企業をリレー形式でSNS上に紹介するもので、聖火リレーと同じ5月1日から7月23日の期間に開催。1860人の参加により、68店が紹介された。
今回は、東京ケーブルネットワークと文化シヤッターの協賛で、「文京せいかリレー」で紹介された店のうち60店でスタンプラリーを展開。不要不急の外出を促すことにならないようスタンプカードをエリア別に4つに分け、プレゼント応募資格を5店舗にすることで、生活圏内で完結する内容とした。
店頭や店内に掲示された「せいかリレー」のロゴマークとQRコードをスマートフォンで読み取るとスタンプが獲得できる。1エリアでスタンプ5つを集めると取得できる抽選コードを使って特設ページから応募すると、抽選で60名に店のお薦め商品1,000円分が提供される。
店舗として参加しているオザワ洋菓子店の小澤和子さんは「インターネットのことはよく分からないが、『せいかリレーに出ていましたね』とお客さんから声が掛かることもある」と話す。
参加店の場所や参加方法は同イベント特設ページで確認できる。今月31日まで。