見る・遊ぶ

目白台「和敬塾」でクリスマスマーケット 芝生広場で世代超えた交流を

芝生広場を囲むように並ぶフリーマーケットのブース(昨年)

芝生広場を囲むように並ぶフリーマーケットのブース(昨年)

  • 1

  •  

 文京区目白台の和敬塾本館(文京区目白台1)の中庭で12月6日、「森の広場のマルシェ2025 クリスマスマーケット」が開催される。

学生服回収とランドセル譲渡会の様子(昨年)

[広告]

 同イベントは「リサイクルと世代を超えた地域のふれあい」をテーマに、2022年から年1回実施しており、今回で4回目を迎える。地元有志による実行委員会が文京区チャレンジショップ地域貢献事業を活用して運営していたが、今年から独立した企画として開催する。

 会場の和敬塾本館は、細川家第16代細川護立侯により1936(昭和11)年に建てられた昭和初期を代表する華族邸宅。普段は男子大学生寮とて利用されているため、一般は入場できない。

 当日は緑豊かな森に囲まれた芝生の広場で、地域住民約20組が家庭のリサイクル品や手作り品を販売する。学生服回収とランドセル譲渡会も開くほか、ミニゲームや似顔絵のイベント、来場者プレゼントも用意する。芝生を囲むように出店ブースが並び、中央は子どもたちの遊び場になる。

 人気企画の一つが本館前で行うミニコンサート。これまで小学校PTAによる合唱やオーケストラ、吹奏楽団、ジャズバンドが演奏を披露し、来場者を楽しませてきた。

 実行委員会代表の横田恭子さんは「参加者から『新しい出会いがあった』『久しぶりに友達に会えた』という声を頂いており、地域交流の場として定着してきたと実感している。4年目の今回は、クリスマスムード満載の楽しいイベントにしたい」と意気込む。

 開催時間は10時~15時。入場無料。雨天中止。

ピックアップ

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース