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文京・湯島で「黒船まつり」 幕末テーマにオリジナルグッズそろえる

店主の海老原久美さん

店主の海老原久美さん

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 文京区湯島の王冠印雑貨店(文京区湯島3、TEL 03-6806-0252)で現在、幕末グッズをテーマにした「黒船まつり」が開催されている。

勝海舟の玄孫とコラボした、下町切り子の幕末英雄グラス

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 同イベントは、日本の幕末・維新をテーマにイベントやオリジナルグッズ販売、情報発信などを行う「黒船社中」の3周年を記念して企画。同プロジェクトは、アイドル、デザイナー、イラストレーター、お笑い芸人など総勢10人ほどから成り、歴史アイドルの小日向えりさんが主催する。今回のイベントは、王冠印雑貨店の海老原久美さんが同プロジェクトでデザイナーを務めていることをきっかけにコラボレーションが実現した。

 会期中、同店で幕末をテーマにデザインされたグッズを展示・販売する。勝海舟の玄孫(やしゃご)である高山みな子さんが営むガラス工房「鎌倉谷戸の工房」とコラボレーションした下町切り子の幕末英雄グラスのほか、新選組・土方歳三の実家である石田散薬の看板をモチーフにしたトートバッグなど、黒船社中の全商品ラインアップをそろえる。

 海老原さん自身もTシャツやグラスなどのデザインを手掛けたといい、「普段の生活の中でも使えるようなもの」を心掛けたと話す。

 同イベントについて、海老原さんは「歴史に興味を持つと、普段の生活の中で通り過ぎてしまっていた名所が意外とあったことに気付く。今回のイベントをきっかけに、歴史に興味を持ったり、地域に残った歴史の名残を再発見したりしてもらえれば。もちろんグッズも楽しんでいただきたい」と呼び掛ける。

 営業時間は12時~19時(土曜・日曜・祝日は18時まで)。11月29日まで。28日は小日向さんが一日店長を務める。

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