食べる

文京・春日駅そばに「蜂の巣ソフトクリーム」カフェ オーガニック素材にこだわり

店主の土生信吾さんとスタッフ

店主の土生信吾さんとスタッフ

  • 0

  •  

 都営大江戸線「春日」駅A2出口そばに8月5日、ソフトクリームカフェ「Honey Trip(ハニートリップ)」(文京区本郷4)がオープンした。

人気の「ハニカムソフト」

[広告]

 韓国で人気のオーガニック素材を使った「蜂の巣ソフトクリーム」をメーンに提供する同店。群馬県嬬恋高原の松本牧場のオーガニックミルクを使ったソフトクリームに、天然・非加熱の蜂の巣(Raw Honey)をのせた「ハニカムソフト」(650円)が人気という。席数は10席。テークアウトにも対応。

 開店の経緯について、「おいしさに感動して」と話す店主の土生信吾さん。「知人の紹介で、現在も店で出している蜂の巣を始めて食べた時、そのおいしさに驚いた。松本牧場のオーガニックミルクで作ったソフトクリームは口当たりが滑らかですっきりとした味わい。これに甘い蜂の巣をのせると、さらにおいしい」と続ける。

 開店から20日近くがたち、「今は近くの学校が夏休みということもあって、小さい子どもを連れたお客さんが多い。お店に来ると機嫌を直してくれるという子もいて、そう言ってもらえると本当にうれしい」と同店スタッフ。

 同区への出店については、「昔、祖母が文京区に住んでいたり、生まれが東大病院だったりとなじみはあったが、都心部や八王子、鎌倉などさまざまな場所を視察した結果として、文京区に1号店をオープンすることに決めた」と土生さん。今後はファミリー層に加えて学生にもアピールするなどして、「多店舗展開を視野に店を成長させていきたい」と意気込む。

 メニューは「ハニカムソフト」のほか、蜂の巣と蜂蜜をダブルでトッピングした「ビューティーソフト」(800円)、イチゴやブルーベリーなど果肉入りソースをかけたソフトクリーム(各600円)など。現在は、かき氷(各400円)も人気という。

 ドリンクはオーガニックのコーヒーやジンジャーエール(以上400円)などのソフトドリンクに加え、コロナビール、ZIMA(以上600円)などアルコールも用意する。

 土生さんは「蜂蜜が苦手なうちのスタッフも、蜂の巣ソフトクリームをきっかけに蜂蜜が好きになった。普通のソフトクリーム・蜂蜜とは違う味わいを一度試してほしい」とほほ笑む。

 営業時間は11時30分~19時30分。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース