3月で15周年を迎える、響きの森文京公会堂・文京シビックホール(文京区春日 1)で今年、数々の記念公演が行われる。
同施設は23 区のほぼ中心に位置し、音楽・舞台芸術を中心とした公演で使われているホール。文京公会堂(1959~1977年)の後継施設として2000 年 3 月にオープンした。佐渡裕、小林研一郎、ワレリー・ゲルギエフ、ユーリー・テミルカーノフら著名な指揮者が数多く登壇し、その響きの良さは高く評価されている。
15周年を記念して、「特選クラシック」「舞台芸術コレクション」「Bunkyo Brass Year!」の 3つを柱に、1年を華やかに彩る数々の記念公演が行われる。
特選クラシックでは、東京フィルハーモニー交響楽団の「響きの森クラシック・シリーズ」をはじめ、国内外の一流オーケストラなどクラシックの名手たちによる白熱のステージを展開。舞台芸術コレクションでは、鼓童や牧阿佐美バレエ団などをラインアップ。「Bunkyo Brass Year!」では、シエナ・ウインド・オーケストラをはじめとしたトップアーティストの演奏のほか、コンクールやクリニックの実施、吹奏楽曲の委嘱など、シーズンを通じさまざまな形で吹奏楽の魅力を伝える。