文京・大塚の「超研まちライブラリー」(文京区大塚3)で3月17日、尾瀬の山小屋文化をテーマにしたトークイベント「尾瀬の山小屋はびとつの文化である。~『長蔵小屋』から見る尾瀬と山小屋~」が開催される。
尾瀬は、5月下旬にミズバショウ、6月下旬にニッコウキスゲなど、季節ごとに美しい花が咲き、尾瀬ケ原の景観と共に多くの登山者を魅了してきた。今回のイベントは、その尾瀬で最初に建てられた山小屋「長蔵小屋」3代目の妻、平野紀子さんを囲んで、尾瀬にまつわる話を参加者も交えて語り合う。
平野さんは尾瀬の環境保護に尽力した故・平野長靖さんの妻で、長靖さんの早逝後、幼い子どもを抱えながら2代目・長英さん夫婦と共に山小屋を支えてきた。
当日は、尾瀬にまつわる歴史や自然保護の背景についてなどのほか、平野さんの体験を元に、嫁いだ当時の尾瀬や山小屋での仕事、コロナ禍を経ての変化など、参加者の思い出話なども絡めながら「ゆるりと語り合う」という。食べ物・飲み物持ち込み自由。参加者には尾瀬の土産も用意する。
企画した超研まちライブラリー事務局スタッフで文京区在住の待鳥由実さんは、「昨年7月に初めて尾瀬を訪れ、第二長蔵小屋で平野さんと出会ったことが企画のきっかけ」と話す。ガイドブックには載らない尾瀬の魅力を伝えたいという思いから企画したもので、「飲食持ち込み自由のリラックスした雰囲気で、訪れたことがある人には思い出を、まだの人には興味を持つきっかけにしてほしい」と参加を呼びかける。
開催時間は18時~20時。定員は20人。参加費は1,500円。