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シードが新入社員対象チームビルディング研修 全員で一枚のクレヨン画描く

ファシリテーターが完成した絵の制作意図を解説する場面

ファシリテーターが完成した絵の制作意図を解説する場面

 文京区内に本社を置くコンタクトレンズメーカーのシード(文京区本郷2)が4月15日、新入社員を対象にチームビルディング研修「ザ・ビッグピクチャー」を行った。高校~大学院卒の新卒新入社員51人が参加した。全新入社員での共同作業プログラムは初めてだという。

51人の新入社員がクレヨンで描き上げた大作

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 ザ・ビッグピクチャーは、分割したキャンバスをチームごとに担当し、隣のチームと線や色を合わせながらオイルクレヨンで塗り上げ、最後に全てつなげて一枚の大きな絵に仕上げるワークショップ。ファシリテーションはワークハピネス(港区)が担当し、同社と共に研修プログラムを作り上げた。制限時間90分の中で、自チームの作業が終わると他チームを手伝いに向かう参加者も現れ、会場全体で協力しながら仕上げた。グランドルールは「楽しむ」の一つだけ。

 今回の研修は、同社が2024年に策定したパーパス「多様なみえる喜びを創造できる社会を実現する」を新入社員が「自分事」として捉える機会にしようと企画。研修後は「ワールドカフェ」形式でパーパスをテーマに対話する時間も設けた。

 完成した絵は、都市と自然を背景に、社員や眼科医、多様な国籍・年代の顧客、動物病院、スポーツ選手、盲導犬「アイメイト」など、同社のパーパスを象徴する人々が描き込まれた大作。研修終了後、全員で絵の前に並んで記念撮影した。

 コーポレートコミュニケーション部の佐藤由実さんは「パーパス研修は毎年どういう形がいいか考えている。今年は、ザ・ビッグピクチャーなら楽しみながら教えていけると人事と相談して決めた。やるなら全員でやろうということになった」と振り返る。

 新入社員の笹原旭歩さんは「始まる前は年齢層の違いで少し壁を感じていたが、絵を通してコミュニケーションを取るうちに同期としての絆が生まれた。パーパスも、マップに書いてみんなで意見を出す中で、いろいろな人をサポートする製品を出していると知り、きちんと体現している会社だと思った」と話していた。

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