「文化シヤッター」本社(文京区西片1)の2階BXホールおよびホワイエで10月28日、「第2回BXマルシェ 東北うまいものフェア」が開催される。
東日本大震災の被災地復興支援の一環として昨年12月に第1回が開催され、今年で2回目。昨年に続き、東洋大学社会学部の学生がインターンシップとして参加し、イベントの事前準備や当日の運営をサポートする。
同イベントは、「知る支援」をテーマに、東北3県(岩手県・宮城県・福島県)の水産加工品、酒類、製菓、農水産物、コスメ、雑貨をはじめ、工芸品の販売、起き上がり小法師(ぼし)の絵付けが体験できるワークショップなどを開く。イベントを通じて、楽しみながら東北地方の物産品を知ってもらうことを目的としている。
販売予定の物産品(一部)は、岩手県から「いわて盛岡冷麺(戸田久)」「せんべい汁(小松製菓)」「岩手南部せんべい(小松製菓)」「ミニかもめの玉子(さいとう製菓)」など、宮城県から「牛たんジャーキー(キスケフーズ)」「牛タンラーメン(だい久製麺)」「燻製かき(五光食品)」「ずんだだんご(北上京だんご本舗)」など、福島県から「うまくて生姜ねえ(吾妻食品)」「なみえ焼きそば(旭屋)」「喜多方ラーメン(河京)」「家伝ゆべし(かんのや)」など。
イベント当日は、東北3県の「ゆるキャラ」も応援に駆け付ける。岩手県の「そばっち」、宮城県の「むすび丸」と「わたりん」、福島県の「八重たん」が登場する。
文化シヤッターの担当者は「今後も、行政をはじめとする関係団体や地域の皆さまのご支援とご協力の下、同フェアをはじめとするさまざまな取り組みを通じて、東日本大震災による被災地の復興を目指した支援を継続していきたい」と話す。
開催時間は11時30分~19時。入場無料。