東京大学弥生講堂(文京区弥生1)一条ホールで6月13日、公開セミナー「食卓を彩る農学研究」が開催される。主催は、同大学院農学生命科学研究科・農学部。
毎年6月と11月の年2回、東京大学農学部が開いている公開セミナーの1回目。当日は、「食卓を彩る農学研究」をテーマに、東大の研究者3人が食と農にまつわる講演会を開く。
講演内容と講師は、「和食の中心~米と魚」(水圏生物科学専攻・潮秀樹教授)、「肉こそ豊かな食卓の主役」(獣医学専攻・前多敬一郎教授)、「麹(こうじ)菌 和食を彩るミステリー」(応用生命工学専攻・北本勝ひこ特任研究員)。
同大広報の齊藤さんは「最先端の研究を一般の方にわかりやすく解説するので、興味のある方はご参加いただければ」と呼び掛ける。
開演時間は13時30分~16時30分。参加無料。定員は300人(当日先着順)。