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文京・誠之小で防災イベント「ごちゃまぜ防災」 「おうち防災」学ぶ

「ご近所de BOSAI」代表の北尾昭子さん(左)とメンバー

「ご近所de BOSAI」代表の北尾昭子さん(左)とメンバー

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 文京区立誠之小学校(文京区西片2)で12月14日、防災イベント「ごちゃまぜ防災アクション~未来へつなぐ地域力~」が行われる。主催は防災啓発ボランティア団体「ご近所 de BOSAI」。

「ごちゃまぜ防災アクション」のチラシ

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 同イベントは、文京区社会福祉協議会の提案公募型協働事業「Bチャレ」の助成を受けた取り組みで、全3回シリーズの第1回。障害や年齢、国籍にかかわらず誰もが参加できるインクルーシブな防災学習の場を目指す。テーマは「みんなで大地震の初動を学ぶ」。手話通訳や多言語対応の文字通訳アプリ「UDトーク」を活用し、情報保障を行う。

 当日は、防災アナウンサーの奥村奈津美さんを講師に迎え、ワークショップ「おうち防災」を展開。被災地取材の経験のある奥村さんと共に、自宅での備えや発災時の具体的なアクションについて考える。

 終盤では、参加者全員で「インクルーシブな盆踊り」を行う。「いのちを守ろう音頭」に合わせ、体を動かしながら防災の心得を共有する。

 主催する「ご近所 de BOSAI」の北尾昭子さんは「災害時、本当に頼りになるのは『ご近所』のつながり。顔の見える関係をつくり、いざという時に助け合える地域力を育んでいきたい」と意気込みを見せる。

 開催時間は12時45分~14時35分。参加無料。参加者には防災食を配布する。持ち物は上履きと靴袋、筆記用具、飲み物。申し込みは12月13日12時まで、専用フォームで受け付ける。

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