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日本医科大千駄木校舎で「つながるマルシェ」 専門家による熱中症講座も

前回の講座で講演する横堀将司教授(日本医科大学付属病院高度救命救急センター)

前回の講座で講演する横堀将司教授(日本医科大学付属病院高度救命救急センター)

 日本医科大学千駄木校舎(文京区向丘2)で3月15日、地域交流イベント「ご近所 de BOSAIがおくる ~つながるマルシェ2026~」が開かれる。主催は防災啓発ボランティア団体「ご近所 de BOSAI」。

ドクターカーと救急車3台

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 文京区を拠点に、楽しみながら地域の防災力を高める活動を続けている同団体。「『つながる』という名の通り、地域の人々が顔見知りになることも大切にしている」といい、2024年12月の前回開催時は幅広い世代の270人ほどが来場したという。

 今回は日本医科大学付属病院が協力。14時から市民公開講座「災害医療と熱中症:みんなで防ごう!」を開く。登壇するのは横堀将司さん(日本医科大学大学院医学研究科救急医学分野教授・付属病院高度救命救急センター)。「熱中症診療ガイドライン2024」作成の中心的な役割を果たした熱中症診療の第一人者の一人が、特に高齢者・子どもなど身体的弱者への最新対策を解説する。手話通訳を行い、文字情報も用意するほか、子ども向け紙芝居も同時開催する。

 講座に続き、「みんなで防ごう、熱中症!」をテーマにしたパネルディスカッションも行う。パネリストは、根津在住のラッパーTaishiさん、地産地消をテーマに根津で小料理店「気生根(きふね)」を営む山本朝美さん、東京と地方をつなぐまちづくり会社「我楽田工房」代表の横山貴敏さん、「文京区ゼロエミッションを実現する会」会員の菅谷幸子さんの4人。地域に根ざした視点で熱中症対策を語り合う。

 前回も好評だったという、ドクターカーや救急車両の展示も行う。併せて、フラダンスや武術太極拳、マジックショー、ラッパーTaishiさんのライブステージも披露。ドクターカーと一緒に撮った写真をその場で缶バッジにする体験コーナーのほか、携帯・簡易トイレの体験、防災食・備蓄品の試食と特売、地元の手作りパン販売、デコパージュなどのワークショップ、子どもフリマ、VR体験も行う。

 北尾さんは「『救急救命センターの中の救急救命センター』といわれる高度救命救急センターのエキスパートと地域住民の才能が全開の祭りを、親子や友達と一日楽しんでほしい」と来場を呼びかける。

 開催時間は11時~16時。入場無料。雨天開催。

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