小石川植物園近くのギャラリー「WALLS TOKYO」(文京区白山2、TEL 03-6240-0790)で現在、企画展「SUPER JAPANISM -contemporary art-」が開催されている。
世界で活躍する日本人作家にスポットを当てた同展。会場には、昨年香港ハーバーシティのイベントで若手作家として初めて起用され脚光を浴びた松山智一さんの作品をはじめ、ニューヨークのギャラリーで個展を開き、世界中の媒体で紹介されているという山口歴(めぐる)さんの新作、川上シュンさん、古武家賢太郎さん、名和晃平さんなど、世界で活躍する日本人作家の作品を展示する。
同ギャラリースタッフの平丸さんは「WALLS TOKYO が注目している日本人作家の展覧会。松山智一さんにはギャラリーの空間に合わせた新作を展示していただいた。力強く、繊細な作品の魅力を感じていただければ」と話す。
「アートをもっと身近なものにしたい」との考えから昨年オープンした同ギャラリーは、著名作家から若手作家まで、世界中から幅広い分野の現代アートを「セレクトショップ」のようなスタイルで展示・販売している。
開廊時間は、水曜~金曜=12時~19時、土曜=10時~18時。日曜~火曜休廊。入場無料。8月8日まで。