トーキョーワンダーサイト本郷でキュレーター志す若者に発表の場

展示作品 Yves Kerckhoffs 「I saw a Flash on the screen : the Explosion」

展示作品 Yves Kerckhoffs 「I saw a Flash on the screen : the Explosion」

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 「トーキョーワンダーサイト本郷」(文京区本郷2)で現在、「第8回展覧会企画公募 第2期」が開催されている。

参考画像 「インスタレーションのための習作」

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 トーキョーワンダーサイト(以下、TWS)は、東京から新しい芸術文化を創造・発信するアートセンターで、本郷・渋谷・レジデンスの3館を拠点に、「世界創造都市・東京」のプラットフォームとして活動しており、この中で「TWS本郷」は「若手アーティストの支援・育成の場」という役割を担っている。

 同展は、企画者(キュレーター)を志し活動している若手実力者への支援・育成を目的とした「展覧会企画そのものを公募するプログラム」で、2006年より実施している。第 8 回となる本年度は 2014年1月~3月に募集し、アートと社会の交錯点に立つ視点を持ち、展覧会をさまざまな角度から再考して発展させうる力をもった企画を審査員による書類・面接審査を経て選出した。

 選出された国内2組・海外2組、合計4つの企画を2期にわたって紹介しており、現在開催中の第2期は、ベルギーを拠点とする6人のアーティスト・2112による「エリプス(Ellipse)」と、田中沙季さん・三上亮さんによる「Find Default and Rename It-幻談-」を紹介する。

 開館時間は11時~19時(最終入場は30分前まで)。月曜休館(祝日の場合は翌日)。入場無料。3月29日まで。

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