東京都立中央・城北職業能力開発センター(文京区後楽1)で11月11日、「技能祭~未来につなごう 光る技能 輝く技~」が開催される。
主に求職者向けに職業訓練を行っている同センターが、都民を対象に地域の技術や技能を身近に感じてもらい、ものづくりの魅力を知ってもらおうと毎年開催する同イベント。同センターに通う生徒の日頃の成果を発表する場として、多くの展示物や幅広い世代の人が楽しめる体験型のイベントを用意する。
体験型イベントでは、高齢者疑似体験や介護体験、4色フルカラーオフセット印刷の実演、ホームページの作り方教室を開くほか、各科の催しとして、参加者はペンシルバルーンやエコバッグ、千社札などの制作を体験できる(それぞれ定員数が異なる、先着順)。
同センターの担当者は「高齢者疑似体験・介護体験では、手首・足首に重りをつけたり、アイマスクで視界を制限したりするなどして、自分の現在の年齢プラス20~30歳ほどの身体を体感できるイベントや、東京マイスターによる手描友禅体験など誰でも楽しむことができるイベントを多数用意している。入場無料なので気軽に立ち寄っていただければ」と話す。
イベント当日は、先着150人に「ブルーベリーなどの苗木」を、アンケート回答者全員に「オリジナル2017年用カレンダー」を進呈する。
開催時間は10時~15時。参加無料。問い合わせは東京都立中央・城北職業能力開発センター(TEL 03-5800-2611)まで。