文京の竹久夢二美術館で企画展 夢二が描いた春夏秋冬250作品

「春のおくりもの」(昭和3年)

「春のおくりもの」(昭和3年)

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 竹久夢二美術館(文京区弥生2)で現在、企画展「竹久夢二の春・夏・秋・冬 ~四季の抒情(じょじょう) 夢二絵ごよみ~」が開催されている。

「春」(大正15年)

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 竹久夢二は、自身の人気を決定づけた最初の著書「夢二画集 春の巻」に続けて、「夏の巻」「秋の巻」「冬の巻」と、季節を冠した画集を発表するなど、「四季」に対して深い愛着を持っていた。

 同展では、季節の風物が描かれた日本画や挿絵、四季の詩情をうたった詩や短歌など、春夏秋冬それぞれの情趣が表現された作品を紹介する。

 展示作品は、ひな祭り・七夕・ツバキなど、竹久夢二が繰り返し描いた季節のモチーフや、季節感にあふれた装いで描かれた美人画、四季それぞれの子どもの情景が描かれた水彩画など約250点。

 2月12日、3月12日は、学芸員によるギャラリートークを開く。開催時間は15時~。参加無料(入館料が必要)。

 開館時間は10時~17時(入館は16時30分まで)。月曜休館(祝日の場合は翌日)。入館料は、一般=900円、大学生・高校生=800円、中学生・小学生=400円。3月26日まで。

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