文京シビックセンター25階の展望ラウンジで2月2日、ダイヤモンド冨士が見られ、多くの写真愛好者や地域の人でにぎわった。
ダイヤモンド富士とは、富士山頂から太陽が昇る瞬間と山頂に夕日が沈む瞬間、太陽が山頂とぴったりと重なった時に、ダイヤモンドが輝くような光景が見られる光の現象のこと。富士山が東か西の方向に見える場所で気象状況が良い場合に、年2回だけ見ることができる。
同日夕刻には、平成最後のダイヤモンド富士を一目見ようと集まった愛好者らがカメラを構え、沈む太陽の動きとともにシャッターの音と歓声が響いた。
同ラウンジは地上約105メートル、25階の東・西・北側にあり、一般公開されている。東側には東京スカイツリー、西側は新宿副都心と富士山、北側は筑波山などを望むことができる。
開所時間は9時~20時半。入館無料。