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江戸川橋周辺で桜を巡るイベント「神田川アートブロッサム」 今年も

昨年度の「weマルシェ」の様子

昨年度の「weマルシェ」の様子

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 文京・関口の江戸川橋エリア周辺で3月23日~31日、神田川沿いの桜を楽しみながらアートに触れるイベント「神田川アートブロッサム」が今年も開催される。実行委員会とボノの主催。

実行委員長の海田さん(右)とボノ社長の横山さん(左)

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 「アートでおしゃれなまちづくり」を目指す同エリアの建築家やクリエーターが中心となり、花見に絡めて2014年から毎春開催している同イベント。美術館やアートギャラリー、写真スタジオ、歴史的庭園などが点在する江戸川橋・早稲田周辺を舞台に、まち歩きマップを配布するほか、スタンプラリーやモノづくりなどのワークショップ、フリーマーケットなどを行う。

 6回目となる今年は「weアートマップ2019」を配布するほか、マップに掲載されたアートポイントを巡る「weスタンプラリー」、参加店でワークショップなどを行う「weまちギャラリー」、コア期間となる3月30日・31日に運営本部となるコワーキングスペース「我楽田工房&長屋」(文京区関口1)で開く「weマーケット」のほか、「春のちょい呑(の)み・はしご酒」を同時開催する。

 「weアートマップ2019」は例年のイベント情報中心の内容から、通年で使えるアートポイントマップに一新し、運営本部や参加店などで無償配布する。「weスタンプラリー」は今年初めてQRコードを使ったデジタルスタンプラリーを実施。マップに掲載された店舗などのうち12か所をスポットとし、クリアした人には数量限定で景品も用意する。

 「weマーケット」は2日間限定で、ハンドメード作品やこだわりの品、お菓子の販売のほか、ワークショップや紙芝居、音楽パフォーマンスなどを予定している。

 「春のちょい呑みはしご酒」には、「いちりづか」(関口1)など、早稲田と江戸川橋周辺(「ワセエド」)の飲食店8店舗が参加。25日~29日、期間限定の特別メニューを1,000円前後で提供する。

 日本気象による東京の開花予想は3月22日。実行委員の横山貴敏さんは「6年目を迎え、参加店や協力者も増えた。今年は新しい企画も取り入れることができた」と振り返る。「桜もちょうど満開の時期となりそう。夜桜を見ながらはしご酒をしたり、神田川沿いの桜を楽しみながらワークショップに参加したり、この時期ならではのこのエリアの魅力を存分に楽しんでほしい」と呼び掛ける。

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