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文京・白山で映画上映&講演会 「フォレストガーデン」テーマに

映画「できる セ・ポシブル!」を作成したマチルド・ジュリアン(右)とジョナサン・カレン(左)

映画「できる セ・ポシブル!」を作成したマチルド・ジュリアン(右)とジョナサン・カレン(左)

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 文京・白山の書店「Plateau books(プラトーブックス)」(文京区白山5)で4月18日、ドキュメンタリー映画「できる セ・ポシブル!」の上映会が開催された。トランジション・タウン文京・浜松・西表のメンバーによる共同開催。

映画「できる セ・ポシブル!」上映後のトークセッションの様子

 同作は、持続可能な世界を目指す若い2人のフランス人が、コミュニティやアクティビスト達と出合う様子を描いたドキュメンタリー。2011年の東日本大震災による原発事故以降に、日本各地で生まれたエネルギーの持続可能性に関するコミュニティを、8ヶ月かけてヒッチハイクで巡ったマチルドとジョナサン。生活を共にしながら映像を撮りため、映画として完成させた。

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 当日は、トークセッションもあり、浜松で2人を案内したという「トランジション・タウン浜松」の大村淳さん、西表で「トランジション・タウン」の活動を始めた森村レイさん、「トランジション・ジャパン」の河合史惠さんの3人が登壇した。

 大村さんは、浜松を拠点に全国で「フォレストガーデン」作りの活動をしているパーマカルチャーの実践者。「フォレストガーデン」とはナッツやフルーツ、野菜などの食べられる植物を森のように混在させて育てる手法。「農産物としてお金に変えるために出荷するのではなく、地域の人が食べる分だけ作るなら森を切り開いて畑にする必要はない」と大村さん。「フォレストガーデンの手法を使えば都会の小さなスペースでもさまざまな作物が収穫できる」と話す。

 森村さんは、3.11の震災後に東京から西表に移り住み、古い民家をリノベーションしたゲストハウス「Amayura天響」を運営している。「『島の一員として暮らすように過ごす宿』として自然との共生をテーマにさまざまなアクティビティを用意し、節電・節水を呼びかけ、生ゴミはコンポストで堆肥に再生している」と森村さん。

 今回は、大村さんから同作の話を聞いた森村さんが東京での上映会を企画し、河合さんの協力で実現した。同作に関心を持つ人は多く、20席で午後と夜2回の上映を予定していたところ、参加希望者数が予想を上回り、10席ずつ増やしても足りず参加できなかった人もいたという。今後の上映については未定だが、決まり次第、同作の紹介ページに掲載される。

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