後楽園の東京ドームホテル(文京区後楽1)に7月25日から、「夏」をテーマにした水槽「アクア・アート」が設置される。
同ホテルが2015(平成27)年から毎年夏の一定期間に地域交流の一環として取り組む企画。日頃から「空間デザイン・デコレーション」作品を制作している都立工芸高校アートクラフト科、東京デザイナー学院インテリアデザイン科、東京コミュニケーションアート専門学校エコ・コミュニケーション科の学生に協力を依頼し、今年も実現にこぎ着けた。
事前審査で選出された6作品を、ホテル1階ロビーと3階スーパーダイニング「リラッサ」入り口付近に期間限定で設置。来館者が投票し、展示期間終了後に最優秀賞を選出する。
同ホテル担当者は「学生一人一人の自由な感性が織り込まれた水槽の中を優雅に泳ぐ、カラフルで神秘的な魚たちの『生きた姿』を通して、多くの皆さまに心落ち着くひとときをお過ごしいただければ」と話す。
8月5日まで。