文京シビックホール大ホール(文京区春日1)で1月13日、成人の日記念「はたちのつどい」が開催され、1156人の新成人が参加した。
文京区の式典は新成人を代表する実行委員が企画から関わって運営されるのが通例で、今年も5人の新成人が実行委員を務めた。実行委員は、「新時代を進め~令和初の新成人として~」を誓いの言葉として、「私たちは新成人として新たな舞台でも堂々と胸を張り、多くのことに立ち向かい、一歩一歩、確かな歩みをつないでいく」と誓った。
成澤廣修区長は「昨年は、9月にアジア初開催となるラグビーワールドカップが開催され、日本代表は初のベスト8進出を果たした。新時代の始まりとともに、日本チームの活躍に全国が大きな希望と期待に包まれる一年となった。今年は、いよいよ東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会が開催される。新たな時代を担う世代として、世界の舞台で活躍するアスリートたちにも負けない情熱を持って、これからの日本をより一層発展させてもらいたい」と祝辞を述べた。
式典では、湯島天神太鼓保存会による祝い太鼓や、歌手のchayさんによる「成人の日記念ライブ」が行われた。ホールは晴れ着での記念撮影や小学校時代の先生からの寄せ書きに見入る新成人でにぎわった。