茗荷谷でカフェ・レストランと結婚式場を展開する「嘉ノ雅 茗渓館(かのびめいけいかん)」は現在、店頭でパン&総菜のテークアウト販売を行っている。
新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言を受け、カフェ・レストランの臨時休館に伴い4月から始めた取り組み。同館の「カフェハルテラス」店頭(雨天時は館内)で11時から毎日、シェフとパティシエが作った総菜やパンなどを販売している。メニューは、ハンバーグ(500円)、チキンソテー(400円)、サーロインステーキ(700円)、ビーフシチュー(500円)、サラダ各種(200円)、バルドスターナ風カツサンド(600円)、フォカッチャ各種(5個=350円)、ケークサレ各種(450円)など。
広報を担当する窪田真史さんは「日替わりでメニューを変化させ、飽きない工夫もしている。近隣の方々には好評」と話す。「緊急事態宣言が解けても、すぐに元の生活環境に戻るのは難しいと思う。6月以降もテークアウト販売は当面続ける予定。自粛の続く毎日が少しでも潤うよう、食の楽しみを提供できれば」とも。
5月28日・29日には「かのびマルシェ」も開催。パン&総菜のテークアウト販売に加え、約15種類の野菜やフルーツをリーズナブル価格で提供する。
「パン&総菜のテークアウト販売」「かのびマルシェ」とも11時から、売り切れ次第終了。