ハンドメード作家27人による展示とワークショップ「雨降る秋の夢物語 狐(きつね)の嫁入り~江戸の宴」が10月8日、文京・湯島のスペース「縁(ゆかり)庵」(文京区湯島3、TEL 03-6284-4310)で始まる。
キツネをモチーフとしたさまざまな雑貨を展示販売する同イベント。会期中、毎日2人ずつ、6人の作家が日替わりでワークショップを行う。
ワークショップは、ミニチュア作家の猫又心響(ねこまたしおん)さんによる「狐お守り」作り(参加費=1,200円)、月のきのこさんによる「光るきつねドーム」作り(同1,500円)、「キモかわいい系」アクセサリー作家のGreedy(ぐりーでぃ)さんによる「人体リボンちゃん」作り(同1,700円)、Ayakokokara#(あやここから)さんによる「ハワイアンコードの狐ブレスレッド」作り(同1,600円)、花文字書家のフルールタオさんの「開運花文字ワークショップ」(同2,000円)など。タロットカード占い師の太陽の石さんによる「一枚引き占い」(1,800円)は、ミニ占いとキツネのパワーストーンチャーム作りをセットで提供する。
10日・11日は、ラジオパーソナリティーの野崎淳之介さんと「劇団ステージドア」の森幸代さんによる「狐語りの朗読会」を行う。16時~16時50分、17時~17時50分の2回、定員は各回8人。入場無料。
イベントを主催するフェルト作家の「Rose Tea乃工房~フェルトdeスィーツ」大畑ゆりえさんは「台東区稲荷町で『ギャラリー心』を運営していた作家の土井伸さんが今夏新たに開いた『縁庵』は、中庭をはさんで和室と洋室がある広くて趣のある空間。ちょっとセレブな気分になれそうな空間で、ほかでは見られない個性的でかわいいハンドメード作品に触れていただけたら」と呼び掛ける。「除菌対策はもちろん、密にならないようコロナ対策を万全に整えて開催する」とも。
ワークショップ開催時間は11時~18時(金曜・土曜・日曜は11時~19時、最終日は17時まで)。10月13日まで。