アート・コミュニケーション東京フェス2023~アート・コってなんだ?」が7月8日~10日、文京シビックセンター1階「アート・サロン」(文京区春日1)で開催される。主催は、NPOアート・コミュニケーション推進機構、文京アートプロジェクト。
今年で2回目の開催となる同イベント。絵画、版画、写真、立体、映像などの作品を展示し、作品と来場者の「かけ橋」になる「アート・コミュニケータ」が、さまざまなスタイルで鑑賞のサポートを行う。
180人のアート・コミュニケータが所属する「アート・コミュニケータ東京」メンバーが期間中、これまでの活動の様子をパネルや動画などで紹介する。
アート・コミュニケーション推進機構代表の小野寺伸二さんは「私たちは、ミュージアムなどで来場者がアートを楽しむお手伝いとして、アートのハードルを下げる提案を日々考え、実践している。昨年、初めて同会場でこのイベントを開催して、ふらりと立ち寄ってくださった多くの方々にも楽しい時間を過ごしていただくことができた」と振り返る。
会場では期間中、事前予約不要で参加できる無料ワークショップも用意する。
「昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響により実現できなかったワークショップなどの企画も今年は行う予定なので、さらに楽しさが増すはず」と小野寺さん。
開催時間は10時~18時(初日は13時~17時30分)。入場無料。