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文京で「まちのオアシス~文京喫茶展」第二弾 1980年代創業店を中心に

「まちのオアシス~文京喫茶展・2」を主催する文京建築会ユースのみなさん

「まちのオアシス~文京喫茶展・2」を主催する文京建築会ユースのみなさん

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 「まちのオアシス~文京喫茶展・2」が8月1日から4日まで、文京シビックセンター1階「ギャラリーシビック」(文京区春日1)で開催される。文京建築会ユースの主催。

「まちのオアシス~文京喫茶展・2」のチラシ

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 2022年12月の初開催では、1970(昭和45)年代までに創業した15店ほどの喫茶店の開業秘話やまちの変遷などを紹介した同展。第二弾となる今回は、1980(昭和55)年代創業の10店ほどを中心に、前回のラインナップを含めた貴重な取材記録を展示する。

 会場の一角には、1984(昭和59)年に創業し、昨年10月31日に閉店した喫茶店「RAN」(西片2)のアフリカ民芸を中心とした店内装飾を再現する。

 同団体代表の栗生はるかさんは「地域住人のたまり場として喫茶店の枠組みを超えた居場所になっている店もあれば、別世界に来てしまったようなマスターの趣味にあふれる空間もあり、どれも全部いい」と話す。

 栗生さんは「取材中にも多くの素敵な喫茶店の廃業が相次ぐ一方、継承される喫茶店も出てきている」とし、「レトロな内装や懐かしいメニューの魅力のみならず、地域に寄り添う『まちのオアシス』の一端をぜひのぞきに来て欲ほしい」と呼びかける。

 開催時間は10時~18時(最終日は17時閉場)。

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