見る・遊ぶ

印刷博物館で「武士と印刷」展 戦国~江戸期の武士による印刷資料160点

企画展チラシ

企画展チラシ

  • 0

  •  

 印刷博物館(文京区水道1、TEL 03-5840-2300)で10月22日から、企画展「武士と印刷」が開催される。

会場風景

[広告]

 「戦(いくさ)」が本分の武士が、印刷も行っていた事実を紹介しながら、徳川家康が目指した「文治政治」には、「印刷」が深く関わっていたことを考察する同展。

 会場では、戦国時代や江戸時代を生きた武士約70人が手掛けた印刷資料を約160点展示するほか、歌川国芳らが武士の姿を躍動感にあふれる筆致で描いた浮世絵(武者絵)を約150点展示する。(期間中の総展示点数150点。展示替えが6回あり、1度に展示される点数は約30点を予定)

 同館学芸員の石橋圭一さんは、「当時の印刷物を通して、武士の知られざる一側面に注目してほしい」と話す。

 関連イベントとして、10月22日は「戦国三大文化と家康」と題した講演会を行う。講師は、静岡大学名誉教授の小和田哲男さん。印刷博物館グーテンベルクルームで14時~15時30分。参加無料(別途、要企画展入場料)。定員は先着80人、要事前申し込み。印刷博物館ホームページで受け付ける。

 開館時間は10時~18時(入場は17時30分まで)。月曜と12月29日~1月3日、同10日は休館。入館料は一般=500円、学生=300円、中高生=200円、小学生以下と65歳以上無料。来年1月15日まで。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース