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文京区のホテルで「秋田SAKEカフェ」開催へ 秋田県の地酒とグルメ、一堂に

秋田の地酒を味わう

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 ホテル椿山荘東京(文京区関口2)で9月4日、「秋田SAKEカフェ in Tokyo」が開催される。

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 秋田県産の日本酒の魅力を体験できる同イベント。2013年に六本木で開催して以来、2年ぶりの東京開催となる今回は、秋田県内の醸造元が26社参加し、県外初出品を含む秋田県産の日本酒、地ビール、ワイン、どぶろくなどを振る舞う。当日は、ホテル椿山荘東京のシェフによる比内地鶏やきりたんぽを使った秋田県の郷土料理も用意する(仕入の状況により変更の場合有)。

 秋田県は、雄物川などの一級河川が広く耕地を潤し、気候的にも米作りに恵まれた土地を有し、清酒の生産量で16年連続全国TOP 10入しているほか、清酒の消費量も新潟県に次ぎ12年連続で全国2位という酒どころ。

 1998年には酒造りに適した米「秋田酒こまち」の開発に成功。同県担当者は「秋田の品種で造られる酒は、香り高く、上品な甘味とうま味、軽快な後味を生み出すことで評判」と話す。2014年には「秋田の酒による乾杯を推進する条例」を制定し、秋田の酒を愛飲する機運を醸成するとともに、秋田県の食文化への理解促進活動を県単位で推進しているという。

 「こだわりの米と雄大な山麓から恵まれる名水を使い、伝統の技を受け継ぐ蔵人(くらびと)が精魂を込めて醸す日本酒。地ビールやワインも秋田の大地の恵み。さまざまな思いがこもった秋田の美酒で、秋田SAKEカフェの一夜を心豊かに過ごしてほしい」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は18時30分~20時30分。チケットは前売りのみ6,000円。定員は800人。来場者には、オリジナル純米酒を進呈する。

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