東京ドーム(文京区後楽1)で2016年1月8日から、全国の祭りと300を超えるご当地の味が一堂に集まる「ふるさと祭り東京2016 日本のまつり・故郷の味」の開催が決定した。
今年で8回目となる同イベントでは、「祭食兼備」をコンセプトに日本全国から「祭り」と「食」が集まる。
今回は日本一の高さを誇る「能代七夕」(秋田県)の城郭型灯籠「天空の不夜城」(高さ24.1メートル)が初登場。そのほか、来場者アンケートで「見たいお祭りナンバーワン」に選ばれた「青森ねぶた祭」(青森県)、「秋田竿燈まつり」(秋田県)、「高知よさこい祭り」(高知県)、「牛深(うしぶか)ハイヤ祭り」(熊本県)、「沖縄全島エイサーまつり」(沖縄県)など全国各地の祭りが集う。
「第7回全国ご当地どんぶり選手権」では、予選を勝ち抜いた「函館朝市漁(いさ)り火がごめ丼」「とろサーモンといくらの親子丼」「牛たん丼」「比内地鶏親子丼」「山形牛ステーキ麹味噌(みそ)焼き丼」「千葉らぁ麺ごはん」「夢咲牛ローストビーフハヤシ丼」「越前!蟹(かに)丼ぶり」「三河一色産鰻まぶし丼」「名古屋コーチン親子丼」「ふぐ刺しぶっかけ丼」の11の丼が登場。
前回選手権で上位入賞を果たした「八戸銀サバトロづけ丼」「志布志発 かごしま黒豚三昧」「寒ブリ漬け丼(熱めし丼)」「十勝牛とろ丼」の4つの丼とともに、ご当地どんぶりナンバーワンの座を競う。投票は来場者による食べ比べ(1杯500円)により行う。過去2回優勝した「殿堂どんぶり」として「うにめし丼」も参加するが、投票対象外となる。
期間中、全国各地のご飯のお供を楽しめる「絶品!逸品!ちょいのせ市場」、ご当地麺を巡る「イケ麺スタンプラリー」、300を超えるご当地グルメと100種類以上のご当地ビールや地酒、泡盛などを取りそろえる「にぎわい市」なども開催。
会期中の金曜日には祭りステージを繰り広げる「スペシャルフライデーナイト」、1月13日には女性向けの「女子が嬉(うれ)しいはっぴーあわー」を開催。今年からの新企画「みんなで踊れるはっぴーステージ」では、青森ねぶたばやしをはじめとする祭りを一緒に踊ることができる。女性限定で祭り衣装の貸し出しも予定。
入場券は、当日=1,600円(前売り1,400円)、平日限定券=1,300円(同1,000円)、イブニング券=1,100円(16時以降入場)。2016年1月17日まで。