ホテル椿山荘東京(文京区関口2)が5月1日、プラザ3階「カフェ フォレスタ」内に「宇治茶カフェ@フォレスタ」を1日限定オープンする。
新茶のシーズンである八十八夜に合わせ、「宇治茶の郷づくり協議会」(京都府)が認定する「宇治茶カフェ」として展開する同企画。同協議会によると、首都圏での試みは今回が初めてという。
店内では、宇治直送の抹茶や玉露、同ホテルのパティシエオリジナルの宇治抹茶パフェ、5月1日(八十八夜)に先駆けて摘んだ宇治茶の新芽が味わえるスイーツなどを販売する。そのほか、日本茶インストラクターが来場し、日本茶の入れ方や日本茶文化についての話を披露する。
同ホテルでは4月13日、「日本茶の文化と入れ方講習」を行った。同ホテルのスタッフ30人を対象に日本茶インストラクターを招き、日本茶の歴史、家庭での日本茶とおもてなし、正しい日本茶の入れ方などを学び、日頃の接客に生かすとともに同カフェのオープンに備えた。
同ホテルマーケティング課の小田亜矢子さんは「茶摘みに合わせてさまざまなイベントが行われる京都・宇治にいるかのごとく、東京にいながら、本格的な京都の宇治茶をお召し上がりいただければ」と来店を呼び掛ける。
営業時間は9時~18時。