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文京LBレディースが今季ホーム最終戦で8点大勝 都女子リーグ4部第6節

文京LBレディースのスターティングメンバー

文京LBレディースのスターティングメンバー

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 東京大学農学部グラウンド(文京区弥生1)で7月17日、東京都社会人女子サッカー4部リーグ第6節が行われた。文京LBレディースはF.C.FALXに8対0で勝利した。

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 文京区と東京大学運動会ア式蹴球部が連携し、「文京女子の、文京女子による、文京女子のためのサッカークラブ」として創設した同チーム。10~50代の選手が参加し、将来のなでしこリーグへの昇格を目標に活動を続けている。

 前節終了時で同リーグ2位に付けている文京LBは、17日に同リーグ6位のF.C.FALXと対戦。今季最後の同グラウンドでのゲームとなり、多くのサポーターが駆け付けた。

 試合は前半5分にコーナーキックのこぼれ球をつないだところから、成瀬明選手が3連連続となるゴールを決めると、一気に文京LBがペースをつかむ。相手にシュートに許すシーンも見られたが、前半16分に成瀬選手、前半30分に久和はな選手がゴールを決めて3対0とし、相手に主導権を渡さない。

 後半になっても文京LBの勢いは止まらず、後半10分には代わって入った徳永千咲選手が「ニアを狙ったけれどたまたま股に入った」と話す技ありの股抜きシュートを決めて追加点。前半2ゴールの成瀬選手も勢いそのままに、後半15分、17分と立て続けにゴールを決めてスコアを6対0とし、試合を決定付ける。その後も追加点を奪い、8対0で大勝した。

 1ゴール3アシストの活躍を見せた久和選手は「暑い中全員がハードワークして戦えていたこと、中高生がいつも以上に積極的に仕掛けられていたことが印象的だった。個人的にも多くの得点に絡むことができ、ホーム最終節を素晴らしい形で終えることができた」と振り返る。菊地彩花選手は「チームが完勝できてよかった。コート内もベンチもベンチ外も一体となってつかんだ勝利だったと思う。ただ自分としてはまだまだやれることがあったので、見直し改善していきたい」と前を向いた。

 文京LBレディースは次節、調布市西町サッカー場で10月30日、大崎クラブすみれと対戦する。

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