文京で「いだてん」プロジェクト始動 スタンプラリー企画も

トーク中の様子

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 文京シビックセンターで1月23日、「大河ドラマ『いだてん』主人公金栗四三青春の地・文京区プロジェクト」の発表会が開催された。

左から成澤文京区長、谷口浩美さん、藏原玉名市長

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 東京オリンピック・パラリンピック競技大会の気運醸成と観光振興を目的に、同番組の登場人物に関するさまざまな事業を展開する同区。金栗四三は東京高等師範学校(現筑波大学)で学び、寄宿舎のあった現在の湯島聖堂付近から走って通学していたといい、同地区を金栗四三の「青春の地」と称したもの。

 当日は成澤廣修文京区長が同プロジェクトの概要を発表したほか、元マラソン男子代表でバルセロナオリンピック出場の谷口浩美さんや、金栗四三の故郷・熊本県玉名市の藏原隆浩市長を迎えトークなどを行った。熊本県しあわせ部長の「くまモン」と玉名市のマスコット「タマにゃん」の応援もあり、約500人の来場でにぎわった。

 同区では現在、スマートフォンアプリを使って金栗四三の青春の地を巡るスタンプラリーを行っているほか、金栗四三のほか嘉納治五郎、播磨屋足袋店・黒坂辛作など、同区に縁のあるエピソードや写真なども募集している。

 スタンプラリーは5月17日まで、筑波大学・占春園(大塚3)、播磨坂(小石川4・5)、伝通院(小石川3)、講道館(春日1)、文京ふるさと歴史館(本郷4)、湯島天満宮(湯島3)、史跡湯島聖堂(湯島1)の7か所で実施。先着順でオリジナルグッズも進呈する。エピソードや写真の情報提供は同区アカデミー推進課観光担当まで。

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