湯島天満宮(文京区湯島3)で10月19日から、「梅酒まつり」が開催される。主催は梅酒研究会。
今年9月に東京で開催された「全国梅酒品評会審査会2019」で選ばれた梅酒の飲み比べが楽しめる同イベント。全国の酒蔵による、にごり梅酒やブランデー、日本酒で造られた梅酒のほか、柑橘類の果汁をブレンドした梅酒など、8部門の審査を勝ち抜いた梅酒が並ぶ。今年の受賞梅酒のほか、歴代受賞梅酒など70種類以上が飲み比べできる。「ノンアルコール完熟梅ドリンク」や「梅酒ビール」なども並ぶ。
来場者は、会場で販売するコイン「梅銭」と引き換えで試飲を行う。「梅銭」は17枚=1,700円で販売する。試飲メニューは、梅酒(1~5梅銭)、梅酒ビール(7梅銭)など。梅酒は「梅酒即売会」コーナーで現金販売も行う。今年800本限定で生産し、同イベントのみで抽選販売を行う「獺祭梅酒」も登場するほか、今年の「全国梅酒品評会審査会」で金賞を受けた梅酒に合う料理を提供するコーナーも展開する。
同研究会では「福岡や六本木で個性的なスタイルが評判のエンターテインメント・ラーメン店『麺劇場玄瑛(げんえい)』を立ち上げた入江瑛起さんが、今年の金賞梅酒と合う料理を提供するコーナーも設ける。子どもも飲める梅ドリンクもあるので、ぜひ家族で楽しんでほしい」と来場を呼び掛ける。
開催時間は10時~18時(最終日は10時~16時)。10月22日まで。