熊本県のマスコットキャラクター「くまモン」のデビュー10周年にちなんだイベント「くまモンファン感謝祭2020 in Tokyo」が2月8日・9日、文京シビックセンター(文京区春日1)地下2階・区民ひろばで開催される。
文京区が2015(平成27)年から熊本県や熊本市と「文化と歴史を縁とする包括連携に関する覚書」を締結し、観光や広報の相互連携に取り組んでいることから実現した同イベント。「熊本県営業部長兼しあわせ部長」であるくまモン自らも広報活動に励み、文京経済新聞編集部にもイベントチラシ持参で訪れた。
イベント当日は2日間にわたり、くまモンの活躍を紹介するパネル展示「営業部長のお仕事」や、公募による写真作品の展示「くまモンの最高の写真」、くまモンへの思いなどをテーマに落語芸術協会が選出した川柳の公募作品展示「くまモン川柳」などを行う。イベント限定商品も含む「くまモングッズの販売」や熊本県産品の販売もある。
9日には、東京大学先端科学技術研究センター・檜山講師による「VRくまモン」の実演や、区内のチアダンスサークル「文京チアキッズ」とくまモンのコラボレーションなど、ミニステージでの催しもある。
現在、銀座熊本館(中央区)でラリーカードを受け取り、肥後細川庭園松聲(せい)閣(目白台1)とふるさと歴史館(本郷4)を巡ると、感謝祭当日に会場でくまモン10周年記念オリジナルグッズが先着で進呈されるスタンプラリーも行っている。
開催時間は10時~18時。9日のミニステージは11時30分~16時(当日10時に観覧整理券を配布)。参加無料。